2018年02月22日
カウンセリング
我々アルプスの仲間は臨床心理士のカウンセリングを受けました。
カウンセラーの先生は木内さんという長身のお洒落な若い男性である。
プライベートのことはよくは存じてないんだけど、バスケが上手なことはこの目で見た。
オールラウンダーでスピーディーな華のあるプレイをする。ダンクもなんとかできそうなんだけど、まだ見たことはない。ダンクしろって。
そしてNBAのユニフォームを着てくる。その選手のセレクトが、ちょっと通好みだったりする。初めてみたとき少しだけギョッとした。セレクトにもユニフォーム着用にもね。
カウンセリングの話だった。
朝から来てくれる木内さんと、一人だいたい3〜40分くらい面談する。
最初のころは不定期に来てくれた木内さんだけど、今は月二回アルプスに来てくれる。
一番最初は発達凸凹の大城麗子さんのセミナーで、麗子さんの相方だったりツッコミ役、あるいはいじり係的な存在として登場した。
カウンセリングの内容は守秘義務があるし、アルプスの仲間も秘密にしてるというか、自然とあまり周りに話してない。
スタッフも、「介入せざるを得ない状況以外は、こちらも聞かないし木内さんからも話をしないし」というスタンス。
カウンセリングは隔週で水曜日に行う。
その水曜日、面談の時間以外は自習。レザークラフトをやるもよし、青木さんの時間にやってることの続きでもよし、おしゃべりしてたり寝てる仲間もいる。だけどそれもよし!
もちろん午前中は、自助グループ形式のミーティング。
そしてお昼ご飯の時間は、木内さんはみんなと一緒にご飯を食べる。そして一緒に盛り上がる。
お酒を飲まないための、依存症からの回復のための三本柱というのがあって.....、
・
・
通院
自助グループ
坑酒剤
これしかないと言われていて、なかでも自助グループはもっとも治療効果が高い。専門医もそう言い、医学書にもウィキペディアにも書いてある。多くの仲間たちも個人的にもそれは感じている。
これだけしかないのではなく、これだけは必ずのみっつといってもいいと思う。
自助グループの一番のポイントは、同じ依存症同士やはり分かり合えやすい。
それは確かにそうでも、依存症本人でない臨床心理士や作業療法士の方たちは、依存症のケアでは本人同士に比べて、、などと比べて考えるよりいろんな方面の人達に、地域にも社会にも協力をしていただくことって大切な気がする。いやぜひお願いします。
せっかく酒や薬が止まっても、地域からも社会からもつまはじきではモチベーションも上がらない。それではまた飲むのも使うのも目に見えている。
も、もちろん今までやってきたことをふり返ればそんなカンタンには......、とは思いますが、願わくば生温かい目で見守ってくださいね!
それと専門家の力も必要というのは、飲みすぎての内臓や骨や脳の治療、歯の治療だって必要な場合がほとんどだし、アパート探しや借金の問題のこともある。法律に詳しい方の知識が必要になることだってある。
さまざまな専門家の方たちの力ってやはりとても頼もしい。
これじゃなんだか依存症者ってお荷物みたいだけど、、
「回復には責任がある」
この言葉は肝に銘じています。
今は受け取るばかりでも、必ず返せる人間になります!
で、木内さん、臨床心理士という職業柄なのか、心を楽にするいろいろを知っている。
技術も本などの文献も、仏教やなんかにもあかるい。
今日聞いた仏教、ブッダの悟りの話は面白かった。
悟りって無常のことらしく、無常というのは、すべて存在するものは絶えず移り変わっているという人生観であり世界観。
くだいて言うと、いろいろ決まってなくて変わっちゃうもんだよ〜、みたいなのでいいのかな。
常であらずということで「無常」。
それでこういうもんだと思えた状態が、穏やかでありやすらぎなのだろう。
まあそうかな。あ〜、ハイハイw なんでもありなんじゃ〜〜ん ♫ みたいなもんでしょうね。笑
そういう話も木内さんとしたりする。
カウンセリングの手法だったり、面談においてのやり取りはもちろん自分のことだけしか知らない。
まだまだ底の見えない木内さん。
今 自身の女性問題のことを相談してるんだと、アルプスの利用者ではない木内さんの知人に話した仲間が、「それについては木内くんが問題あるだろうw 」こんな会話があったということも聞こえてきたりする。
月二回の隔週水曜日のお昼休みには、よく笑う木内さんの楽しそうな笑顔。そしてお昼ご飯はイオンの冷凍の汁なし担々麺。必ずこれを食し、最近は使う器も利用者Hさんのへんな形のお皿に固定されてきた。
まろやかな話題より、仲間が極端な突っ走り方をした体験談を楽しそうに聞く木内さん。しょっちゅう大爆笑だww
アル中の武勇伝にドラッグジョークも大好物の木内さん。
ほんとにいつもありがとうございます!!
これからもよろしくお願いしますね!!!
< 文章&写真 利用者 依存症のハル >
カウンセラーの先生は木内さんという長身のお洒落な若い男性である。
プライベートのことはよくは存じてないんだけど、バスケが上手なことはこの目で見た。
オールラウンダーでスピーディーな華のあるプレイをする。ダンクもなんとかできそうなんだけど、まだ見たことはない。ダンクしろって。
そしてNBAのユニフォームを着てくる。その選手のセレクトが、ちょっと通好みだったりする。初めてみたとき少しだけギョッとした。セレクトにもユニフォーム着用にもね。
カウンセリングの話だった。
朝から来てくれる木内さんと、一人だいたい3〜40分くらい面談する。
最初のころは不定期に来てくれた木内さんだけど、今は月二回アルプスに来てくれる。
一番最初は発達凸凹の大城麗子さんのセミナーで、麗子さんの相方だったりツッコミ役、あるいはいじり係的な存在として登場した。
カウンセリングの内容は守秘義務があるし、アルプスの仲間も秘密にしてるというか、自然とあまり周りに話してない。
スタッフも、「介入せざるを得ない状況以外は、こちらも聞かないし木内さんからも話をしないし」というスタンス。
カウンセリングは隔週で水曜日に行う。
その水曜日、面談の時間以外は自習。レザークラフトをやるもよし、青木さんの時間にやってることの続きでもよし、おしゃべりしてたり寝てる仲間もいる。だけどそれもよし!
もちろん午前中は、自助グループ形式のミーティング。
そしてお昼ご飯の時間は、木内さんはみんなと一緒にご飯を食べる。そして一緒に盛り上がる。
お酒を飲まないための、依存症からの回復のための三本柱というのがあって.....、
・
・
通院
自助グループ
坑酒剤
これしかないと言われていて、なかでも自助グループはもっとも治療効果が高い。専門医もそう言い、医学書にもウィキペディアにも書いてある。多くの仲間たちも個人的にもそれは感じている。
これだけしかないのではなく、これだけは必ずのみっつといってもいいと思う。
自助グループの一番のポイントは、同じ依存症同士やはり分かり合えやすい。
それは確かにそうでも、依存症本人でない臨床心理士や作業療法士の方たちは、依存症のケアでは本人同士に比べて、、などと比べて考えるよりいろんな方面の人達に、地域にも社会にも協力をしていただくことって大切な気がする。いやぜひお願いします。
せっかく酒や薬が止まっても、地域からも社会からもつまはじきではモチベーションも上がらない。それではまた飲むのも使うのも目に見えている。
も、もちろん今までやってきたことをふり返ればそんなカンタンには......、とは思いますが、願わくば生温かい目で見守ってくださいね!
それと専門家の力も必要というのは、飲みすぎての内臓や骨や脳の治療、歯の治療だって必要な場合がほとんどだし、アパート探しや借金の問題のこともある。法律に詳しい方の知識が必要になることだってある。
さまざまな専門家の方たちの力ってやはりとても頼もしい。
これじゃなんだか依存症者ってお荷物みたいだけど、、
「回復には責任がある」
この言葉は肝に銘じています。
今は受け取るばかりでも、必ず返せる人間になります!
で、木内さん、臨床心理士という職業柄なのか、心を楽にするいろいろを知っている。
技術も本などの文献も、仏教やなんかにもあかるい。
今日聞いた仏教、ブッダの悟りの話は面白かった。
悟りって無常のことらしく、無常というのは、すべて存在するものは絶えず移り変わっているという人生観であり世界観。
くだいて言うと、いろいろ決まってなくて変わっちゃうもんだよ〜、みたいなのでいいのかな。
常であらずということで「無常」。
それでこういうもんだと思えた状態が、穏やかでありやすらぎなのだろう。
まあそうかな。あ〜、ハイハイw なんでもありなんじゃ〜〜ん ♫ みたいなもんでしょうね。笑
そういう話も木内さんとしたりする。
カウンセリングの手法だったり、面談においてのやり取りはもちろん自分のことだけしか知らない。
まだまだ底の見えない木内さん。
今 自身の女性問題のことを相談してるんだと、アルプスの利用者ではない木内さんの知人に話した仲間が、「それについては木内くんが問題あるだろうw 」こんな会話があったということも聞こえてきたりする。
月二回の隔週水曜日のお昼休みには、よく笑う木内さんの楽しそうな笑顔。そしてお昼ご飯はイオンの冷凍の汁なし担々麺。必ずこれを食し、最近は使う器も利用者Hさんのへんな形のお皿に固定されてきた。
まろやかな話題より、仲間が極端な突っ走り方をした体験談を楽しそうに聞く木内さん。しょっちゅう大爆笑だww
アル中の武勇伝にドラッグジョークも大好物の木内さん。
ほんとにいつもありがとうございます!!
これからもよろしくお願いしますね!!!
< 文章&写真 利用者 依存症のハル >
Posted by アルプスセンター at 17:37│Comments(0)