アルコール問題支援事業所　アルプスセンター

4月19日のプログラムの報告です。
アルプスセンター水曜日の午後はアクティビティ。
この日は糸満の摩文仁の丘にある、ヒマワリ畑を見にいくことになりました。
今回はただの花見が目的ではありません。ヒマワリの背の高さをいかして作られた「ヒマワリ畑の迷路」に挑もうというミッションなのです。
お昼を食べてから車2台に分乗し、現地に向かう総勢12名。冒険心がウズウズします。
センターからヒマワリ畑までは1時間もしないうちに到着。
車から飛び降り、我先に黄色い迷路に駆けつけるメンバー。

が、なんと、入口が封鎖されているではありませんか！

ゲートに貼られた紙には「整備中」の文字。
よく見るとお目当てのヒマワリも盛りを過ぎ、背を曲げて折れかけている……。

数秒の間のあと「うん、これもアルプスらしいね」と誰かがつぶやきました。

そうです。こういう「来てみたらダメでした」「想像よりも○○（ネガティブな意味で）」みたいな事態は我らが施設ではお決まり。
なのでこれしきのハプニングでへこたれる一行ではないのです。

気を取り直し、すぐ隣にある平和記念公園を散策することにします。
空は穏やかに晴れて、少し汗ばむくらいの陽気。
みんな思い思いの足取りで記念碑が並ぶ一画を目指します。
そして、岬の突端にある「黎明の塔」でしばしの黙祷。
当初の目的とはだいぶそれましたが、有意義なひとときが過ごせました。

少し疲れが見えるスタッフの安座間さん（写真参照）帰りも安全運転でお願いします！